2025/10/31 21:11


ニコラ・テスラのスウェットつくりました

ニコラ・テスラという稀代の天才発明家をご存知でしょうか。
彼をもっと世に広めたいと思い彼のスウェットを制作したのですが、
言葉でも伝えたくブログに書いてきました。

このブログは4回目。「369の法則」についてです。
過去記事も良ければご覧ください。
ニコラ・テスラと369の法則_03:思考カメラ


369は宇宙のカギ

「もしあなたが369という数字の素晴らしさを知っていたなら、あなたは宇宙へのカギを持っているだろう。」
ニコラ・テスラは、この言葉を通して、369が宇宙の法則や自然界のパターンを解き明かす上で特別な意味を持つ数字であることを示唆していました。


自然界の法則:1、2、4、8、7、5

突然ですが、1から順に2倍にしてみてください。
これらは、細胞分裂やフラクタル構造といった自然界の成長・増殖のプロセスを数字で表したものと同じになります。
1×2=2
2×2=4
4×2=8
8×2=16
16×2=32
32×2=64
64×2=128
128×2=256
256×2=512
512×2=1024
1024×2=2048

上記で算出された数字から数字根(正の整数の一桁になるまで各桁の数字を足し合わせていくことを見てみてください。
不思議なことに1、2、4、8、7、5の6つの数字が永遠に循環します。
しかも、
「3、6、9」の数字は出てこないんです。
1×2=2→2
2×2=4→4
4×2=8→8
8×2=16→1+6=7
16×2=32→3+2=5
32×2=64→6+4=10→1+0=1
64×2=128→1+2+8=11→1+1=2
128×2=256→2+5+6=13→1+3=4
256×2=512→5+1+2=8
512×2=1024→1+0+2+4=7
1024×2=2048→2+0+4+8=14→1+4=5
…以後、永遠に循環。

ニコラ・テスラはこのパターンを「物質界」や「三次元の世界」を構成する基本的な要素を示していると考えていたそうです。


支配するエネルギー:3と6

今度は、3を2倍、4倍...と倍々にして数字根を求めてみてください。
すると、3と6だけ交互に繰り返し現れ、無限に循環します。
3×2=6→6
6×2=12→1+2=3
12×2=24→2+4=6
24×2=48→4+8=12→1+2=3
…以後、永遠に循環。

ニコラ・テスラは、この2つの数字の不思議な法則に気づき、3と6を上記の物質界の数字よりも「高次の数字」または「エネルギー」を象徴するものと捉えていました。

また、この3と6の絶え間ない循環は、「陰と陽」「善と悪」といった二元性や、宇宙における創造と維持・調和の力の流れを象徴していると解釈されています。これらが、物質界のパターン(1、2、4、8、7、5)を裏側から動かし、支配していると。
特に中国発祥の、「陰と陽」の概念では、「3」を陽の世界。「6」を陰の世界。そしてそれらを足した「9」を人間の上位の世界への入口であり、1〜8のすべての数字を支配する数字と言われています。


究極の統合者:9

9を除く1から8までのすべての数字を足し合わせると、最終的に9に行き着きます。
1+2+3+4+5+6+7+8=36→3+6=9

どんな数字に9を足しても、数字根は元の数字に戻ります。
5+9=14→1+4=5
8+9=17→1+7=8

このように9は特殊な法則をもっており、これまでの法則全体を統合し完成させる最も特別な数字といえます。

ニコラ・テスラは、9は3と6によって支配される全ての数字のパターンを超越し、精神世界や高次の意識を象徴するものであり、この数字こそが宇宙の秘密を解き明かす鍵だと考えていたのです。


369という数字がいかに特殊な数字かわかっていただけたでしょうか。
ニコラ・テスラは、369に魅了され、日常でもそれらを強く意識した生活をしていたそうです。


ニコラ・テスラのスウェット「ニコラ・テスラ369 / NikolaTesla369」

今回お話しした369をモチーフにしたデザインを散りばめたたスウェットを制作しました。
ニコラ・テスラをテーマにした洋服というのは、世界で見ても希少です。
自画自賛で恐縮ですが、今の世にあるニコラ・テスラの服の中で一番こだわったデザインにできたと思っています。
是非ともご覧ください。


読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた。

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