2025/10/29 12:56

ニコラ・テスラのスウェットつくりました

ニコラ・テスラという稀代の天才発明家をご存知でしょうか。
現代の電気がある生活の基盤をつくったといっても過言ではない人物であり、生涯を通じて300件以上の特許を取得したほどの活躍っぷりなのですが、なぜか歴史の表舞台には登場してこなかった謎が多い天才発明家です。

ニコラ・テスラをもっと世に広めたいと思い彼のスウェットを制作したのですが、
彼の偉大さをしっかり深掘って伝えたいと思い、彼のことを書くことにしました。
このブログはその3回目。今回は「人間の思考を映像化する機械」についてです。
過去記事も良ければご覧ください。


人間の思考を映像化する機械

これは、人間の脳の電気信号を捉え、リアルタイムで増幅し、可視化するように設計されたもので、ニコラ・テスラの人間やその未開発の可能性への強い関心を具現化した発明でした。

ニコラ・テスラは、思考によって形成された明確なイメージは、反射作用によって網膜上に対応するイメージを生み出すと確信し、その網膜の内部を記録することで、思考のレプリカを確認し、それをリアルタイムで画面に映し出すという理論を持っていました。
そのため、写真のプロセスを応用して、網膜に浮かんだ思考を画像として映し出せると主張していました。

ちなみに、ニコラ・テスラは「思考カメラ」または「脳インターフェース」と呼んでいたそうです。

彼は自身の理論に自信を持っており、10年もの研究を進めていましたが、残念ながら、彼の存命中に完成することはありませんでした。


じつは実現できた?

が、実は実現できたという諸説もあります。
当時、
ニコラ・テスラが「思考カメラ」を発明したというニュースが世界中に広まり、多くの人々がその奇跡を体験しに集まったそうです。哲学者たちは抽象的な思考を可視化することを望み、芸術家たちは自分の想像力を直接キャンバスに投影することを望み、科学者たちは脳の内部構造を研究することに熱心だった そうです。
これは、本当に夢のようですよね。
アイデアだったり伝えたいことだったり、
自分の頭の中のことをそのまま表現できないもどかしさってありませんか?
それが、そのまま自分で見えるとなったら、とんでもなく面白いことになりそうです。

しかし、
それは諸刃の剣だったのです。
人の最も深い恐怖、秘密、欲望すらも明らかにできてしまい、その全てが明らかになることは望ましく無いとニコラ・テスラは考えました。
彼は脳インターフェースを世界から隠しておくことを決断し、その結果、この発明自体が実現したなかったおいう話になったそうです。
 
みなさんは、この発明をどう思いますか。
たしかに、考えたことがそのまま見えるのは楽しいしいろんなことが効率的になりそうですが、自分が理解していない本心や欲望を知る怖さはありますね。。。
知りたいけど知りたく無いというか。ちょっとパンドラの箱的な怖さがあります。
自分が認知している自分がもし否定された時、自分が自分でいられるのか。それを受け入れられるのか。


脳内インターフェイスはイーロン・マスクが開発中

このニコラ・テスラの考えに近しい発明を、イーロン・マスクが開発中だそうです。
イーロン・マスクといえば、ニコラ・テスラの名前からテスラ社を命名したくらい、ニコラ・テスラをリスペクトしているので、この開発の着想もニコラ・テスラからかもですね。
思考をそのまま映す!というものではないですが、まずは脳内でコンピューター動かすということを目標に進めていて、なんと、すでに人間への脳インプラントを初めて実施しているそうです。


ニコラ・テスラのスウェット「ニコラ・テスラ369 / NikolaTesla369」

最後に、僕が制作したスウェットを紹介させてください。
ニコラ・テスラの偉業や彼が提示した369の法則をもっと世に知って欲しくスウェット制作しました。
今回、お話しした思考の視覚化の意味も取り入れたデザインにしています。
ニコラ・テスラをテーマにした洋服というのは、世界で見ても希少です。
自画自賛で恐縮ですが、今の世にあるニコラ・テスラの服の中で一番こだわったデザインにできたと思っています。
是非ともご覧ください。



369の法則

次回は、彼が提唱した神の法則とも言われる「369の法則」について書けたらと思います。
それでは、また。
読んでいただき、ありがとうございました。

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